講義系講座 自然科学一般

対象 :齢=高齢者 社=社会人 高=高等学校 中=中学校 小=小学校
対象 オンライン
対応
番号 テーマ 概要/講師
齢 社 高  55 身近な不思議:数学で解く表面張力の謎 本講座では身の回りの不思議な現象を、物理だけでなく数学の力を使って解明することを目指します。特に、「表面張力」を題材に、水滴やシャボン玉が丸くなるのはなぜなのか、この謎を数学の力で紐解きます。身近な物理現象に数学を応用する面白さを一緒に発見しましょう。数学が苦手な方でもわかりやすいよう、大学で学ぶ数学の魅力を紹介します。

渡邊 圭市 講師

齢 社 高  56 データ分析の方法 最近はコンピュータの進歩により、いろいろなデータが手軽に大量に取得できるようになりました。しかし、たくさんのデータがあるので1つ1つを調べるのは、とても大変です。そこで、このデータが持っている特徴を簡単にまとめることを考えます。その方法の1つが多変量解析という手法です。本講座では、基本的な多変量解析について紹介いたします。

櫻井 哲朗 准教授

齢 社 高 中  57 事故事例から日常生活を見直そう 昨今の少子高齢化や地球温暖化の進行は,我々の身の回りの生活においても思わぬ事故を引き起こす要因となってきています。ここでは,仕事中やレジャー中など,日常生活において生じた事故事例をいくつかとりあげ,その発生原因や予防策などについて考えます。

今村 友彦 教授

齢 社 高 中  58 身近に潜む火災・爆発 「小麦粉が燃える」「トナーが燃える」信じられますか?セルフスタンドには「静電気防止シート」というものがありますが、何のためにあるのでしょうか?私たちの身の回りには、思っている以上に「火災・爆発」事故を招く危険性があります。身近に潜む火災・爆発の危険性とこれから身を守る方法について考えていきます。

今村 友彦 教授

齢 社 高 中  59 ヒューマンエラーから学ぶ 人の判断ミスや失敗により意図しない事故等が起こることを、ヒューマンエラーと言います。ヒューマンエラーは、年齢や経験年数に関係なく、誰でも起こす可能性があります。ヒューマンエラーとは何か、また具体例を挙げて、対策を考えていきます。

上矢 恭子 准教授

齢 社 高 中 小  60 ナノって何なの? ナノサイエンスやナノテクノロジーという言葉を耳にしたことがあるでしょうか。将来、皆さんが安心して快適に暮らすためにはなくてはならない学問や技術分野です。また、長野県は“ナノ”で世界をリードする立場にあります。ナノの世界のサイエンス、テクノロジーについて実演を交えながら解説します。

内海 重宜 教授

齢 社 高 中 小  61 私たちの生活とニオイ 私たちは、「いいニオイ」や「クサイ」というように、様々なニオイの中で生活をしています。嗅覚は、五感の中の1つであり、色々なものを判断する際に無意識のうちに使用している器官です。人はどのようにニオイを感じるのか?色々な種類のニオイを混ぜるとどうなるのか?などの話から、解明されていないニオイについて考えていきましょう。

上矢 恭子 准教授

齢 社 高 中 小  62 火災から身を守る 近年10年間の出火件数をみると、減少傾向となっており、年間3万6千件~4万件弱となっています。火災による死者数も1500名を下回る人数となっています。しかし、火災による死亡者は、ゼロではありません。火災は、身近な災害です。火災から身を守るためには、どうしたら良いのでしょうか。近年の火災の傾向を見ながら、対策を考えていきましょう。

上矢 恭子 准教授

齢 社 高 中 小  63 宇宙を観る 諏訪地方には満天の星空が広がっていますが、その星々の先には何があるのでしょう?遠くを見ることは過去を見ることだと言われますが、では宇宙には始まりがあるのでしょうか?宇宙は膨張していると言われますが、何がそれを引き起こすのでしょうか?また今後宇宙はどうなっていくのでしょう?
このような根源的問いに対する実証科学としての宇宙論的見解を、最新の研究成果を交えながらお話ししたいと思います。一緒に宇宙を観ていきましょう。

白石 希典 准教授

社 高 中  64 防災・減災のための災害地質学 山地の多い長野県だからこそ、自然を理解し、正しい備えに繋げましょう。災害のリスクは、地形地質(内的要因)×豪雨や地震の発生確率(外的要因)で表せます。内的要因を正しく理解することで、やみくもに恐れずに対処することが可能となります。長野県または諏訪地域で何が問題なのか、災害地質学を切り口に説明します。

菊地 輝行 准教授

社 高 中 小  65 燃焼のサイエンス ~ろうそくから宇宙まで~ ものが燃える現象を「燃焼」といいます。一度は聞いたことがあると思いますが、実はなかなか奥の深い現象です。この講義では、なぜ燃えるのかといった燃焼の基本メカニズムからはじめて、スパークやレーザーなどでの着火現象、宇宙空間での燃焼現象、新エネルギーである水素の燃焼などについて、さまざまな映像や実演を交えてわかりやすくお話しします。

今村 友彦 教授

高 中 小  66 月・惑星探査など不整地環境で移動するロボットのおはなし 月や惑星探査、災害地など近年では様々なロボットが活躍しています。しかし、軟弱地盤上では移動ロボットの走行悪化が問題となっています。この問題を解決するためこれまでにいろんなロボットが検討されています。この講座では近年活躍しているいろいろな移動ロボットを紹介しつつ、私が取り組んでいる移動ロボットとその実験動画を交えて紹介していきます。皆さんならどんなロボットを考えますか?一緒に考えてみませんか?

藤原 大佑 助教