情報応用工学科

情報応用工学科 NEWS
- 2024年11月14日
- 諏訪圏各地でロボット創造教室を開催しました!
- 2024年11月12日
- 工学部情報応用工学科の卒業生が筆頭著者の論文が米国学術論文誌に掲載されました
- 2024年03月29日
- 本学教員がIEEE PerCom Best Demonstration Awardを受賞しました
- 2024年03月07日
- さくらサイエンスプログラムにより、インドネシアから8名の学生が本学で研修を行いました。
- 2023年03月30日
- 本学教員が電気学会優秀論文発表賞を受賞しました
- 2022年04月19日
- 本学の学生が電気学会U-21学生研究発表会で「優秀賞」と「佳作」を受賞しました
- 2022年01月27日
- 本学教員の共同研究(AIを活用した空調制御最適化技術)が新聞に掲載されました
- 2021年02月01日
- 総務省 戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)における研究成果WEB報告
- 2019年10月07日
- 山田研究室がNHK「イブニング信州」で紹介されました
学科の特徴
情報工学の知識・技術を、より良い社会や生活の実現に向けて発揮できる視点と発想・行動力を育成。
主にソフトウェア開発やシステム開発に関する専門性を高める「情報システムコース」とソフトウェアとハードウェアを一体とした設計・開発する力を養う「知能情報通信コース」はいずれかを入学時に選択し、各領域での専門性を高めます。

情報システムコース
情報工学を基盤として、アイデアを社会で形にする力を持つ能力を育てます。
特にソフトウェア開発では、ユーザーに近いフロントエンドからその対極となるバックエンドまで幅広く対応できる、フルスタックエンジニアの養成を目指します。
コースの特徴
ITの進歩が社会や経済の発展を牽引する時代に求められている専門的な知識や技術を、主にソフトウェア開発やシステム構築に重点を置いたカリキュラムにより養います。
学びの分野
「ソフトウェアデザイン」「xテインメントコンピューティング」「インターネット」「ビッグデータ」の4分野を軸に主にソフトウェア開発を学び、AIの研究・応用を含んだ情報工学技術を身に付けます。その学びにより、情報技術やインターネット技術のエキスパートとしての知識と技術を駆使し未来の社会を先導するシステム構築に力を発揮する人材を育成します。
ソフトウェアデザイン
情報技術を駆使し、高品質・高効率の情報システムの立案・開発・運用技術を学びます。

- 将来予測ソフト
- 学習支援ソフト
- 異常検知ソフト
xテインメントコンピューティング※
あらゆる情報をマルチメディア表現処理技術で効果的に表現する技術を学びます。

- 仮想現実
- メタバース
- ゲームテクノロジ
インターネット
複雑で広大なネットワーク上で、データを蓄積・分析する技術を学びます。

- クラウドシステム
- 分散処理ソフト
- ブロックチェーン
ビッグデータ
収集した多種多様な情報を分析し価値ある情報を導き出す技術を学びます。

- データサイエンス
- データエンジニアリング
- データモデリング
※xテインメントコンピューティング:「xテインメント」は「クロステインメント」と読み、ソフトウェア、コンテンツ、インタフェースなど多様な技術を駆使し、エンターテインメント性のある付加価値の創出を目指すコンピュータ技術の造語です。
育てたい人材像
情報工学の理論に加えてシステム構築などの実務スキルを習得し、アイデアを社会や生活の中で“動き、使える”システムとして形にする力を持つ能力を育てます。特にソフトウェア開発では、ユーザーに近いフロントエンドからその対極となるバックエンドまで対応できる、フルスタックエンジニアの養成を目指します。
こんな人に向いているコースです!
- 高校で「数学」や「情報」を得意な科目や好きな科目に挙げ、学んできた知識を地域社会や人の暮らしに役立てたい。
- ソフトウェアやシステムの開発に携わる仕事に将来就きたいと考え、情報応用分野における確かな知識と技術を身に付けたい。
- 情報工学の知識と情報応用技術によって、社会をより暮らしやすく、より便利にするソリューションを発想・構築・提案したい。

キーワード
- プログラミング
- 人工知能
- 機械学習
- スマートフォン
- ディープラーニング
- 画像処理ソフト
- 将来予測ソフト
- 学習支援ソフト
- 異常検知ソフト
- 仮想現実
- メタバース
- コンテンツデザイン
- ゲームテクノロジ
- ヒューマンインターフェース
- Webコンテンツ
- インターネット
- クラウドシステム
- エッジAIシステム
- 分散処理ソフト
- マッシュアップ
- ブロックチェーン
- IoTシステム
- ビッグデータ
- データサイエンス
- データエンジニアリング
- データビジュアライゼーション
- データモデリング
- GIS
- ポイントクラウド
- 斜面未災害
- 複合災害
目指せる資格
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- Linux技術者(LPIC)
- オラクルマスター
- データベーススペシャリスト
- ネットワークスペシャリスト
- システムアーキテクト
- 技術士補 など
目指せる進路、業種、職種
- 情報通信業
- 画像関連企業
- システムエンジニア
- データサイエンティスト
- ネットワークエンジニア
- データベースエンジニア
- アプリケーションエンジニア
- Web系エンジニア
- プログラマ
- 金融/金融システムエンジニア
- 教育/学習支援業などにおける技術者
- ITコンサルタント
- 空間情報コンサルタント
- 建設コンサルタント
- 電力・インフラ業界
- 公務員
- 大学院進学 など
カリキュラムの特徴(情報システムコース)
1・2年次は基礎学力の育成に力を注ぎ、併せて専門分野の基礎を身に付けます。3・4年次は、情報応用技術に関する4分野(ソフトウェアデザイン、xテインメントコンピューティング*、インターネット、ビッグデータ)を専門的に学びます。また3年次に研究室に所属し、4年次に卒業研究に取り組みます。

知能情報通信コース
AIソフトウェア開発からハードウェア設計まで、情報工学を構成する分野を幅広く学び多様な視点を身に付けることで、様々な問題を自らの力で解決する能力を育てます。自由度を高めた発想力による自分のアイデアで未来の情報社会を切り開きます。
コースの特徴
情報系としてソフトウェア技術はもちろん、ハードウェア技術の基礎も学びます。さらに最先端のロボティクス分野におけるAIプログラミングによってハードウェアを制御する技術などを実践的に学びます。
学びの分野
「映像音響」「通信ネットワーク」「知能ロボティクス」「センシング制御」の分野を軸に、情報工学技術を学びます。 人工知能やデータサイエンス・数理解析などの様々な技術と自分のアイデアを掛け合わせ、これからの社会を便利で豊かにするための手法をハードとソフトの両面から研究・開発・提案します。
映像音響
音声音響・画像映像・CG・VR・3Dを中心に、情報を処理して人に分かりやすく伝える技術を研究します。

- 画像映像処理
- 音声音響処理
- CG/VR
- 3D/ ホログラフィ
通信ネットワーク
通信やネットワークの高速化・エリア拡張を達成し、次世代6G通信を実現する技術を研究します。

- 無線通信
- コンピュータネットワーク
- IoT/DX
知能ロボティクス
AI技術や情報処理技術を中核に、ロボットやIoTデバイスなどの様々な機器を知的に制御する技術を研究します。

- ロボティクス
- AI(人工知能)
- システム制御設計・開発
センシング制御
モノや人の反応や動きなどをデータ化するセンシング技術と機械や回路の動作を制御する技術など、医療・福祉分野などへの応用も期待される技術を研究します。

- 医療医用生体工学
- 制御工学
育てたい人材像
情報・通信・電子機器・ロボティクスなど社会の幅広い分野で活躍できる人材の育成を目指します。そのため、高度なプログラミング技術をもとに様々なハードウェアを動かすことができる情報処理技術を身に付け、ソフトウェアとハードウェア両方にまたがるような技術的課題も解決できる実践的な力を養います。
こんな人に向いているコースです!
- 高校で「数学」「情報」「物理」を好きな科目に挙げ、各科目で学んだ知識を現代社会に暮らす人々の生活に役立てたい。
- AIプログラミングやロボティクスなどに興味があり、それらの技術を組み合わせて未来の情報化社会を作り上げたい。
- ものごとのしくみを理解することに関心があり、手を動かして試行錯誤することや課題を発見し行動することが楽しく、自分のアイデアを工夫して実現したい。

キーワード
- AI(人工知能)
- プログラミング
- ロボティクス
- 音声音響工学
- 画像映像工学
- 医療画像処理
- AR/VR/MR
- CG
- コンピュータネットワーク
- 電気電子通信工学
- 無線通信
- 数理解析
- ビッグデータ解析
- データサイエンス
- 深層学習
- アルゴリズム
- 組み込み制御
- IoT/DX
- 医療医用生体工学
- センシング工学
- 電気電子計測
- 電気電子回路設計
- プログラミング開発
- システム設計・開発
- パラレルコンピューティング
- ホログラフィ/3D
- 光情報処理
- プロジェクト主導型教育
- 信号処理
目指せる資格
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- Linux技術者(LPIC)
- ネットワークスペシャリスト
- 第一級陸上特殊無線技士*1
- 第三級海上特殊無線技士*1
- 電気通信主任技術者
- 電気通信の工事担任者*2 など
※1 本学を卒業し、在学中に所定の単位を修得した者は申請により無試験で取得できます。
※2 本学を卒業し、在学中に所定の単位を修得した者は申請により一部試験科目が免除されます。
目指せる進路、業種、職種
- ソフトウェア開発関連企業
- システム開発関連企業
- 通信サービス関連企業
- 映像/音響機器関連企業
- 自動車関連企業
- 組み込みシステム開発関連企業
- メカトロニクス関連企業
- 情報通信ネットワーク機器メーカー
- 医療用機器メーカー
- ロボット関連メーカー
- 電気・電子・電気機器メーカー
- 精密機器メーカー
- 放送会社
- 流通
- ITコンサルタント
- 公務員
- 大学院進学 など
カリキュラム(知能情報通信コース)
1・2年次は工学の基礎となる数学・物理に加え、プログラミング、電気電子工学、解析工学などの専門の基礎を学び、2・3年次は、A(I 人工知能)、IoT通信などのソフトウェア開発、ロボティクス、電気電子回路などのハードウェア設計に関する専門を学びます。3年次からゼミ研究で研究室での専門的な研究を学び、4年時に卒業研究に取り組みます。自分のアイデアをアプリケーションで実現してモノを動かす実習・演習の実践科目が充実しています。
