『生成AIに関する教育場面での利用等に関するガイドライン』について

更新日: 2023年10月30日

生成AIに関する教育場面での利用等に関するガイドライン
第1版(2023年10月公開)

公立諏訪東京理科大学   
教学マネジメントセンター

 

生成AIツール(例ChatGPT)は,活用方法次第ではとても有用なツールとなります。しかし,使い方を間違えるとトラブルの原因ともなります。注意すべき点が多々あることを常に意識し,有効に活用する方法を身につけてほしいと考えています。以下に,生成AIツールを使用する際のガイドラインを示します。
技術は日々進歩していくので,新たな問題が出てくることが予想されます。このガイドラインも必要に応じてアップデートしていく予定です。

 

【学生・教員共通】
・生成AIでは,膨大なデータベースを学習した結果が用いられていますが,そのデータベースがすべて正しいものとは限りません。出力結果には間違った内容が含まれている可能性を忘れないようにしてください。結果を鵜呑みにせず,検証するなど自分で考えることが重要です。生成AIに限らず,複数のソースをあたることで信頼性の高い情報に近づくことができます。
・出力結果は決して自分自身の考えではないことを忘れないでください。他者の著作物などを参照しているため,そのまま公開等することは著作権等の侵害など法的リスクにつながり,責任を問われる可能性があります。
・生成AIへ入力した情報がAIの学習に使用されることは否定できません。入力する際に,個人情報や機密情報を安易に入力しないなど,漏洩する可能性について留意してください。
・AIの有効性・問題点をしっかり理解し,効果的に活用しましょう。

 

【学生】
・生成AIの出力結果をそのままレポート等で提出することは,思考することを放棄したことになり,自身の成長の機会を失うことにもなります。その結果をいろいろな視点・角度から検証し,自分で考える姿勢を忘れないようにしてください。
・レポートなどで生成AIの出力結果を用いる場合,そこに含まれる内容をしっかり精査し,著作権等の侵害にならないよう注意してください。また,AIツールを使用した箇所,使用したツール名を明記したうえで,どこまでがAIの結果で,どこからが自分の考えであるかを明示してください。
・授業によっては,教員からAI活用のルールが示される場合がありますので,そちらに従ってください。

 

【教員】
・生成AIの出力結果のみで終わらせることなく,考えるプロセスを含めた課題を用意するよう心掛けてください。
・必要に応じ,授業におけるAI活用のルール(範囲・条件など)を定め,周知してください。

 

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