【重要なお知らせ】夏期休業期間の行動に対するお願いと大学でのワクチン接種について

更新日: 2021年07月26日

 

2021年7月26日

学生の皆さん

 

公立諏訪東京理科大学

 

【重要なお知らせ】夏期休業期間の行動に対するお願いと大学でのワクチン接種について

 

 全国で新型コロナウィルス感染が再び拡大しつつあります。本学が位置する長野県における感染状況は一定程度抑制されていますが、首都圏を中心に新規陽性者が増加に転じ、感染力が強いと言われるデルタ株の感染例も増加しています。『第5波』到来とも言われるこの時期に大学の夏期休業期間を迎えることから、この期間の皆さんの行動に対するお願いと、先日よりお伝えしている大学でのワクチン接種に関して以下のとおりお知らせします。

1.夏期休業期間の行動に対するお願い

 本学では8月から長期の夏期休業期間を迎え、学生の皆さんにおいては、実家への帰省等を計画している方もいると思います。お盆を迎えるこの時期は、県を越える人の往来も活発となることから、昨年は第2波の拡大時期となりました。長野県知事からこの期間の行動に対する具体的なお願いとして以下内容が発信されています。これら内容を確認し、引き続き感染拡大防止の観点に基づいた行動の徹底をお願いします。

≪長野県知事からのお願い≫

①ウイルス(デルタ株等)を長野県内に持ち込まないために

感染拡大地域等(※)への訪問はできるだけ控えるようお願いします。その他の都道府県への訪問についても、この期間を避けるなど慎重に検討してください。

長野県外へ訪問される場合には、大人数での会食等感染リスクの高い行動を控えてください。

※直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数が15.0人を上回っている都道府県及び緊急事態措置・まん延防止等重点措置が行われている都道府県

②長野県内で感染を広げないために

基本的な感染防止対策を改めて徹底してください。

体調に異変を感じた場合(発熱やせき、のどの違和感や鼻水、だるさ、味覚・嗅覚の異常など)は、外出せず、速やかに医療機関に相談してください。

同居のご家族以外で行う飲酒を伴う5人以上の会食については、感染対策の徹底が困難な場合には実施を控えてください。

③安心で元気な長野県を取り戻すために(ワクチン接種について)

ワクチンの効果と副反応を知った上で、ワクチン接種をご検討ください

○多くの人がワクチン接種を完了するまでには時間がかかることから、接種がお済みの方も含め、引き続き、感染対策の徹底をお願いします。

④「思いやり」と「支え合い」で新型コロナを乗り越えましょう

〇長野県外への訪問が必要な方や、様々な理由によりワクチン接種を受けることができない方もいます。差別や誹謗中傷は行わず、県民お一人おひとりが「思いやり」の心を持ち「支え合い」の輪を広げましょう。

 

【長野県外の実家への帰省等で長野県から移動した場合について】

 長野県外の実家へ帰省した場合等には、後期授業開始前に長野県に移動をしてくる必要があります。この場合、皆さんが長野県に移動してくることは『帰省』ではありませんが、長野県への移動という点において広義では“信州への帰省”と捉えられます。“信州への帰省”に対して長野県知事から以下メッセージが発信されています(県知事メッセージの『帰省』を『長野県への移動』と書き換えています)。後期授業開始の際に、各自の感染リスクを最大限小さくするための行動をとるようにしてください。

≪長野県知事からのお願い≫

①長野県への移動については、長野県への移動前にいる都道府県から出されている外出に関する呼びかけを踏まえ、ご家族と相談して、慎重に検討してください。

※緊急事態措置、まん延防止等重点措置が行われている都道府県では、日中も含めた不要不急の外出・移動及び不要不急の都道府県間の移動の自粛が呼びかけられています。

②長野県へ移動する場合は、人の動きが特に集中する連休やお盆の期間をできるだけ避け、長野県への移動前2週間は大人数での会食等感染リスクが高い行動を控えてください。

③体調に異変を感じた場合(長野県へ移動する10日前から当日までに、発熱やせき、のどの違和感や鼻水、だるさ、味覚・嗅覚の異常などを自覚した場合)は、長野県への移動を控えてください。

④感染拡大地域等から長野県へ移動する場合には、長野県へ移動する前の3日以内にPCR 検査を受ける(検査費用は自己負担)ことを推奨します。なお、検査の結果はあくまでもその時点のものであるため、陰性であった場合でも行動は慎重にしてください。

長野県へ移動してから少なくとも1週間は、感染リスクが高い行動を控えてください。

 

≪健康観察シートの作成について≫

登校開始2週間前から(長野県から移動してくる学生は移動2週間前から)毎日の健康状態を「健康観察シート」(S-CLASSから各自ダウンロードして使用してください)に記録してください。また、リスクが高いと考えられる行動(大人数での会食等)についても同様に記録してください。

 

2.大学での新型コロナワクチン接種(職域接種)について

 本学は茅野市及び茅野商工会議所等との共同により、職域接種実施に向け準備を進め厚生労働省への申請も完了していること、しかしながら国のワクチン供給に関する目途が立っておらず接種開始日程等が未定であることについて7月7日にS-CLASSにて報告しました。

現段階においても、国からのワクチン供給に関する具体的な日程等を調整する段階にすらなっておらず、当該職域接種に関しては不透明な状況となっています。最近になり、国から定期的に現状報告がされるようになりましたが、残念ながら具体的な接種開始日につながる情報はなく、『8月23日週以降には多くの会場での接種が可能になる見込み』との情報が最新でお伝えできる内容となります。

つきましては、7月7日報告内にも記載したとおり、皆さん自身がワクチン接種を希望し、ワクチン接種のチャンスがある場合には、その接種を活用いただくことが、最も早期にワクチンを接種できる手段となるケースが多いと考えますので、各自のワクチン接種に関する判断材料の一つとしてください。

なお、本学を会場とした職域接種については、ワクチン供給状況等が判明し次第、接種開始時期や具体的な予約方法等をS-CLASSを通じて告知します。前述のとおり、接種開始時期は現状では未定ではありますが、夏期休業期間中に開始となる可能性が高いと考えています。夏期休業期間中ではありますが、日々S-CLASS掲示を確認するようにしてください。

以上