【ソーシャルビジネス部】『みんながつくる!「諏訪の国」プロジェクト!』第5・6・7回に参加しました

更新日: 2019年03月04日

ソーシャルビジネス部は、2018年8月23日(木)に八ヶ岳自然文化園、9月6日(木)にSUWAガラスの里、9月27日(木)にマリオローヤル会館で開催された、みんながつくる!「諏訪の国」プロジェクト!第5・6・7回に参加してきました。

第5回の講義では、三井食品株式会社の鈴木孝典さんには消費を取り巻く状況とその中でどのように商品の情報発信を行っていくべきかについて、株式会社小田急百貨店の永田慶一さんには2018年のお歳暮で行った取り組みを通して、商品が売り場に出ていくまでの過程や商品をアピールする時の注意するべき点についてお話いただきました。

講義後のワークショップでは、自分自身が持つ強みを発見していき、その強みがチームにどのように生かすことが出来るのかを確認していきました。

全体を通して、より多くの情報を仕入れ、正しく発信していくことが大切であるということが分かり、同時に情報の持つ力を実感しました。また、自身の強みやどのようにチームに貢献できるかを紙に起こすことで、チームになった時に役割分担がしやすいということも分かりました。

第6回の講義では、日本旅行株式会社の砂子隆志さんに地域の観光資源の商品化においてどのような過程を踏んでいけば良いか、具体例を用いてお話をしていただきました。

また、株式会社ARCHの高橋幸博さんからスポーツツーリズムを通じてインバウンドや富裕層の取り込みに経た取り組みについてお聞きする予定でしたが、同日の北海道地震の影響で来ていただくことが出来なくなり、代わって一般社団法人地球MD代表理事の山本聖さんからお聞きしました。

ワークショップでは、諏訪各地域の観光資源を利用し、講義で学んだ過程に則ってツアーを作成しました。ツアー内容の発表の際、ソーシャルビジネス部の部員が発表し積極的にワークショップに参加していました。

また、諏訪市長の金子ゆかりさんが応援に駆けつけてくださりました。お忙しい中、ありがとうございました。

商品化の際にターゲット層を明確にさせ、そのターゲット層に合わせたマーケティングを行っていくことが大切であることが分かりました。

第7回のテーマは「海外」で、全日空商事株式会社の今本光夫さんにはインバウンドの動向をデータで読み取りながら、インバウンド消費を地域に取り込むために全日空商事が行っている取り組みについてお話をして頂きました。株式会社PAPの後藤健一さんには地域の魅力を伝えていくためにはその地域の人が大切になってくることやこれから本格的に事業を進める上での意識付けをして頂きました。

ワークショップでは、地域や食品、歴史といったジャンルにチーム分けを行い、そのチーム内でどのような取り組みを行っていくか、話し合いました。

全7回開催されたみんながつくる!「諏訪の国」プロジェクト!ですが、ソーシャルビジネス部として司会進行をさせていただいたり、多人数の前で発表するという中々無い機会を作っていただいたりと、学生を積極的に受け入れていただきました。おかげで、普通の学生生活では得られないような知識や経験を身に付けることが出来ました。

諏訪青年会議所の方々、そしてプロジェクトに参加していた方々、誠にありがとうございました。

【文責:ソーシャルビジネス部】