平成26(2014)年度 経営情報学部一般入試B方式(前期)における出題ミスについて

更新日: 2014年09月29日

 平成26(2014)年2月2日(日)に実施いたしました経営情報学部一般入試B方式(前期)の「現代社会」の問題の第1問の⑧において、正答が複数あったことが判明いたしました。

 このため、この「現代社会」の問題の第1問の⑧については正解としていた「(コ)2名」のほかに「(イ)2名」も正解と致しました。その上で合否の確認を再度行いましたが、合否に影響を及ぼすことはありませんでした。さらに、当該入試結果を利用した特別奨学生制度及び経済支援奨学金制度の採用についても影響を及ぼすことはありませんでした。

 今回の出題ミスにより、受験者及び保護者並びに関係者の方々にご迷惑をおかけいたしましたことに対しまして心よりお詫び申し上げます。今後、このようなことが起こらないよう入試業務体制の更なる強化と再発防止に取組む所存です。

平成26年9月29日
諏訪東京理科大学長 河村 洋

1.概要

(1) 当該入学試験方法

平成26年度一般入学試験B方式(前期)
試験実施日:平成26年2月2日(日)
合格発表日:平成26年2月12日(水)

(2) 試験科目名

現代社会(選択科目)

(3) ミスの内容

 設問 ⑧ の正解を「コ.市場の失敗」としていたが、解答群に重複があり、
「イ.市場の失敗」も正解とすべきでありました。

(4) 配点

100点満点中、2点。

(5) ミス発見の経緯

外部からの指摘により確認した結果、不適切問題と判断いたしました。

2.当該ミスへの対応

当該問題について、「イ.市場の失敗」「コ.市場の失敗」のいずれも正解とし、得点の見直しと試験順位及び合否の再確認を実施したところ、合否に影響がないことを確認しました。さらに、当該入試結果を利用した特別奨学生制度及び経済支援奨学金制度の採用についても影響を及ぼすことはありませんでした。

3.再発防止対策等

問題作成時、複数の教員によるチェック体制を強化し、ミスの未然防止に努めます。