平成24年度防災訓練を行いました

更新日: 2012年12月12日

諏訪東京理科大学防災訓練が12月12日に行われ、学生・教職員・委託業者等約60名が参加しました。

今回は、7号館1階アセンブリホール内を煙(スモーク)で満たし、火災発生時の煙を想定した避難訓練を実施しました。茅野消防署・予防係2名の方を講師にお迎えし、冬季の火災事例・火災時の煙・退避方法等の講義をいただきました。その後、煙の避難訓練を体験しました。

参加者の方々からは、『事前に出口の方向は説明されていたが、実際に煙に入ると視界が悪く、方向感覚を失い混乱してしまった』『講義を聞いてわかったつもりだったが、実際に体験してみると想像以上だった』といった感想が多くの方から聞こえました。

消防署員の方からの講評では、『防災訓練は、小中学校では小まめに行われており、子供達はすぐ机の下に潜る等の行動が身についています。しかし大人は慣れ もあり、いざ災害時にとっさの行動を取れずむしろ危険です。こうした訓練を今後に生かしてください』とのお話があり、実際に体験することの重要性を改めて 感じました。

また、訓練の後には、防災管理委員による防災倉庫の備蓄品の確認を消防署員の立会いのもと実施しました。

 

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