安全工学研究発表会に参加しました

更新日: 2012年12月03日

 毎年11月末~12月初旬ごろに、安全工学会主催“安全工学研究発表会”が開催されています。プラント、建設、交通などについて、化学安全、機械安全、 建築安全や安全文化などを議論する、安全工学の分野では重要な会議です。機械システム工学科須川研究室では、例年この研究発表会にて研究成果を報告してい ます。今年は、先日の神戸シンポジウムで概略のみを紹介した、微燃性冷媒が漏えいした状況下でライターを使用した場合の着火危険性について、その詳細を今 村助教が、また、本年9月まで須川研究室所属の大学院生(現在、滋賀県警察本部科学捜査研究所に就職)の宮下達也君が、タンク火災時の放水挙動を簡易的に 予測できるモデルを構築し、その成果を発表しました。

 

発表タイトル

模擬生活空間内での微燃性冷媒の着火特性と火炎伝播挙動
(今村友彦,宮下達也,上矢恭子,森本崇徳,須川修身)

消防用棒状放水の射程と射高に関する予測式の導出
(宮下達也,須川修身,今村友彦,上矢恭子,川口靖夫)

会議名

第45回安全工学研究発表会(東京)

発表日

2012年11月29日

 

講演する宮下達也君

講演する宮下達也君

座長を務める今村助教

座長を務める今村助教