諏訪東京理科大学公立化後の新法人理事長及び学長予定者が選任されました

更新日: 2017年03月31日

諏訪地域6市町村(岡谷市、諏訪市、茅野市、下諏訪町、富士見町、原村)は、平成29年3月30日(木)13時から諏訪市役所にて記者会見を行い、平成30年4月に開学を目指している公立大学の運営主体となる公立大学法人の理事長予定者に唐澤範行 学校法人東京理科大学理事長補佐、学長予定者に河村洋 現諏訪東京理科大学学長をそれぞれ選任したことを発表しました。

理事長予定者の唐澤理事長補佐は「東京理科大学の建学の精神『理学の普及を以て国運発展の基礎とする』を大学の基本的な考え方の中心に据えていきたい」とし、地域や長野県ひいては国内の発展につなげたいと抱負を述べました。

また、学長予定者の河村現学長は、「この地域の発展のため、自治体と協力して責任を全うしたい」と話し、具体的な教育方針としてモノづくりに加えてIoT、人工知能等の新技術とマネジメントの3本柱に据えていくとの考えを示しました。

唐澤理事長補佐は1951(昭和26年)年生まれ、長野県上伊那郡箕輪町出身で、東京理科大学工学部機械工学科卒業後、朝日麦酒株式会社(現アサヒビール)へ入社し、関連企業のアサヒフードアンドヘルスケア株式会社代表取締役社長、アサヒグループ食品株式会社の代表取締役社長等を歴任後、2017(平成29年)年3月に退任され、現在は学校法人東京理科大学の理事長補佐に就任しています。

記者会見後の記念撮影

(左から青木下諏訪町長、今井岡谷市長、柳平茅野市長、唐澤理事長補佐、河村学長、金子諏訪市長、小林富士見町長、五味原村長)

理事長予定者
唐澤範行 学校法人東京理科大学理事長補佐

学長予定者
河村洋 諏訪東京理科大学学長