平成28年度、電気通信設備工事担任者-AI・DD総合種-の国家試験に合格

更新日: 2017年01月10日

原 潤一 君 
コンピュータメディア工学科3年 [飯田OIDE長姫高等学校出身]

 本学では、各種資格の取得に向けた支援活動を積極的に行っています。
その一環として、電気通信設備工事担任者 AI・DD総合種の国家試験が11月27日(日)におこなわれ、工学部コンピュータメディア工学科3年の原 潤一君が見事合格しました。
 試験科目としては、「電気通信技術の基礎」、「端末設備の接続のための技術及び理論」および「端末設備の接続に関する法規」の3科目があり、すべてに合格する必要があります。

 夏休み期間の8月29日、30日の2日間に大学主催で行われた試験対策講座である集中講義に参加して以来、11月の試験日までの約3か月間、集中的にほぼ毎日2~3時間の試験勉強を行ってきました。これまで大学において学んできた数学、物理、電気回路、伝送工学、通信工学、ネットワーク工学などを総合的に復習しつつ過去5年間分の試験問題にも積極的に取り組んできました。

 この AI・DD総合種は工事担任者の中の最上位種であり、通信機器を扱う技術者や通信設備の工事技術者には必要な資格であり、難関国家試験の1つです。今後は通信関係の企業への就職を目指して卒業研究や就職活動にも積極的に挑戦していきます。

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試験勉強の様子

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8月29、30日の2日間行われた
試験対策講座の受講の様子