「発電するビニールハウス」が ラジオ文化放送「いとうせいこうGreen Festa」で紹介されました

更新日: 2016年02月15日

2016年1月12日(火)の20時35分ころからのオープニングの話題として渡邊研の研究、太陽光を発電と農業で両立する技術「ソーラーマッチング」が取り上げられました。

 

主な放送内容は下記の通り。

  • 通常のビニールハウスで発電しながら作物も育てられる技術・開発が諏訪東京理科大学の渡邊准教授を中心にすすめられています
  • 既存の技術として農地の上に太陽光パネルを設置するソーラーシェアリングはあったが,コストや日陰などいくつか改善点をかかえていました
  • 有機薄膜電池に注目、農作物栽培に必要な光を透過するフィルム型の太陽電池をビニールハウスで実験したところ、品質も収量も遜色ないことを確認しました
  • 発電効率はソーラーパネルより劣るものの、農地全体の面積を利用でき、低コストで無駄なく発電可能なため、年間の発電量はソーラーシェアリングを上回る可能性があります

 

【関連情報】

電気電子工学科:http://www.es.suwa.tus.ac.jp/
渡邊研究室:http://www.es.suwa.tus.ac.jp/teacher/energy/watanabe/