2025年度公開講座 小・中学生のためのサイエンススクール
2025年度 小・中学生のためのサイエンススクール パンフレット
期日
日時 | 2025年7月27日(日)12:30~16:30 |
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対象 | 長野県内在住の小学5・6年生(保護者付き添い必須※) 長野県内在住の中学生(保護者の見学も可) ※保護者の都合がつかない場合は、それに代わる成人でも可 ※対象外の年齢の兄弟姉妹の付き添いも可(ただし、見学のみ) |
定員 | 50名 |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 下記URL または QRコードより専用申込フォームへアクセスし、お申し込みください。 |
申込期間 | 2025年7月1日(火)~7月9日(水) ※先着順となります。 |
備考 | 講座は小学生向け、中学生向け、小・中学生向けと対象が決まっていますので、講座の詳細をご確認ください。 講座番号1~5は参加予約が必要となります。講座終了後、講座番号6~9のいずれかに参加することも可能です。 講座番号6~9に申し込んだ方は講座番号1~5は参加できません。 先着順のため、申込フォームで登録できても参加が確定していません。 7月11日(金)に結果通知をメールおよび郵送で通知しますので、ご確認ください。 |
スケジュール
受付 | 12:30~12:50 |
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開講式 | 13:00~13:15 |
講座 | 13:15~16:30 ※終了次第 自由解散 |
2025年度講座の内容
小学生向け(要予約)
1.楽しいネットワーク実験室:Packet Tracerで学ぶデジタルメッセージの世界
みなさんはスマートフォンやコンピューターで、友だちにメッセージを送ったり、受け取ったりしたことがありますか?このコースでは、「どうしてメッセージがとどくの?」というふしぎを、いっしょに調べて楽しく学んでいきます。
(情報応用工学科 ゴータム ビスヌ プラサド 先生)
2.太陽電池を作って光のふしぎと電気が生まれるしくみを知ろう
皆さんが見ている太陽の光。この光はWi-Fiやスマートフォンに使われている「電波」と同じ「電磁波(でんじは)」の仲間なんです。この電磁波は、山と山の間の長さ(波の長さ)がちがうと、光になったり、電波になったり、あたたかさ(熱)になったりする、ふしぎな力を持っています。このコースでは、光を電気にかえる「太陽電池(たいようでんち)」を作って、光から電気にかわるしくみや花の色がどうしてちがうのかも学びます。
3.紙ヒコーキ実験!風と翼のひみつ
紙ヒコーキはなぜ飛ぶの? 風を当てると物が浮くふしぎをミニ実験で体感したら、自分だけのヒコーキを作って、みんなで飛ばしてみよう。どこまで遠く、どれだけ長くとぶかをみんなで観察しよう。遠くまで飛ばすコツを考えて、改造にも挑戦!友だちとアイデアを出し合って科学者の気分で空のひみつを楽しく学ぼう。翼と風のひみつを知れば、未来の空を飛ぶ発明も思いつくかも!
(共通・マネジメント教育センター 大久保 健一 先生)
中学生向け(要予約)
4.アバターに”いのち”を吹き込もう!
コンピュータゲームやVR体験などで自分の分身となるキャラクター、いわゆる「アバター」。このアバターの出来がゲームや体験の良し悪しを決めると言っても過言ではありません。しかし、アバターはそのままではただのマネキンであり、その場から一切動きません。そこでこのコースでは、このアバターをできるだけ自然に動かすことにチャレンジします.簡単なプログラミングを行い、アバターに”いのち”を吹き込んでみましょう!
(情報応用工学科 松田 勇祐 先生)
5.ラインに沿って走るロボットの組立体験!
宇宙探査や農業、工場の中など、色々な場所で移動ロボットが活躍しています。これらのロボットは「センサ」という装置を使用して周りの情報を読み取り、その情報をもとに進む道を決めます。このコースでは、小さなコンピュータと赤外線センサをのせたロボットを組み立てながら、ロボットのしくみや外の情報の読み取り方を学びます。最後には、センサの調整やプログラムの確認を通して、ロボットを線に沿って上手く走らせます。
(機械電気工学科 藤原 大佑 先生)
小・中学生向け
6.地球を測る:気候変動と私たちのくらし
気候変動(暑い日が多い、雨がたくさん降るなど)は地球にさまざまな影響を与えています。気温・雨・風・動物の動きなど、たくさんのデータ(ビッグデータ)を使って地球の変化を調べる方法を紹介します。コンピュータや映像・画像を使って、地球の「今」と「未来」を予測する研究をやさしく楽しく学びます。
(情報応用工学科 石井 一夫 先生)
7.見えないけど大活やく!電波のひみつをのぞいてみよう
スマートフォンで動画を見たり、ワイヤレスイヤホンで音楽を聞いたりするとき、電波を使って情報がやり取りされています。電波は目に見えないため、どのように情報が伝わっているのかを理解するのは簡単ではありません。このコースでは、実際に通信機器を使って電波のやり取りを体験しながら、無線通信のしくみや工夫について学びます。
(情報応用工学科 征矢 隼人 先生)
8.見て測って学ぼう!葉っぱの不思議と光合成
『葉っぱの表面はどうなっているの?』、『なんで葉っぱは緑なの?』、『太陽と植物をつなぐ光合成って何?』こんな身近な疑問をスタートに、いろんな顕微鏡を使って葉っぱを観察して、身の回りの植物の光合成の力を測定センサーを使って実際に測って、目で見てみよう!実験を通して、『植物はどうして何も食べなくても元気に生きて行けるのか?』の謎にせまります。
(機械電気工学科 来須 孝光 先生)
9.炎の不思議(ふしぎ)を体験しよう!
火災とは、私たちに身近で起こる災害の一つです。火災の時に発生する炎は、自由自在に形を変えます。炎の性質から、火災の危険性を正しく理解しましょう。また、ニオイの変化で火災に気づくことも多いです。身のまわりのものが燃えると色々なニオイが出てきます。良いニオイかな?嫌なにおいかな?おいしそうなニオイかな?考えてみましょう。火災にあったら、又は火災が起きたらどうするのか?を一緒に考えてみましょう。
(機械電気工学科 上矢 恭子 先生)
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