本学の教員が開発したベアリングレスモーターが日刊工業新聞で紹介されました

更新日: 2016年08月22日

本学、電気電子工学科 大島政英教員が開発したベアリングレスモーターが、日刊工業新聞で紹介されました。

従来のモーターの回転部分は、ボールベアリングによって支持されていますが、ボールベアリングは一般的に機械的な接触面を持つため、振動・騒音だけでなく、摩擦によるロスの発生が避けられず、定期的なメンテナンスと交換が必要でした。

ベアリングレスモーターとは、リニアモーターカーのように回転部分を浮かせて回転するため、メンテナスフリーで長寿命であり高速化が可能で、摩擦が原因とされるロスを減少させることができます。

 

icon日刊工業新聞 8月8日付 15面「回転力の低下量1/8」トルク・支持用コイル一体(PDF:256KB)