2010年学長賞

A3グループ:環境に優しい電気バス事業

交通の便が悪いという現状を踏まえ、住みやすい地域づくりを目指すことをテーマに、環境に優しい電気バスを活用する事業を展開。従来のシステムを太陽光発電にすることで、電力全てを賄うことが可能となる。

事業性のシミュレーションでは、5年目から黒字に転換。電気バスで得た利益は、防犯灯設置や図書館の蔵書や病院の車いすを増やすなど、公共施設の整備による地域貢献を通して、住みやすい地域づくりを目指す。

B6グループ:バイオエタノールの製造とバイオガソリンの普及

茅野市は、自然・緑豊かな高原都市というイメージが強いが、実は、自動車のCO2排出量が東京都や大阪府より多い。坂道が多く、公共交通機関が充実していないため自家用自動車が不可欠であることが原因。

それを打破するには、CO2自体の排出量を減らす必要がある。そのため、茅野市の遊休農地を活用してとうもろこしを生産し、「バイオエタノール」を製造・販売。それを用いた「バイオガソリン」を茅野市のガソリンスタンドで販売し全国展開する。

D3グループ:諏訪湖のバイオマスエネルギー

諏訪湖を有効活用する事業を展開。重油を抽出することができるボツリオコッカス(藻類)の培養を会社のプラントで行い、バイオマスエネルギーを精製する。さらに、諏訪湖のヘドロを浚渫(しゅんせつ)法で汲み取り、それを有効利用して、コンクリート、ブロック・タイル、コンポストを製造する。

昔の美しかった諏訪湖の姿を取り戻し、近郊の発展を目指し、美しい自然を未来の子供たちに残せるようにする。

D5グループ:温泉資源を活用した地熱発電

諏訪地域の豊富な温泉資源を活用する地熱発電を行う。発電施設は中小規模にし、既存の温泉を活用することで、高い開発コストを抑え、自然環境への悪影響を回避する。また諏訪地域の泉温が120℃未満という特徴を利用し、バイナリーサイクル方式にする。

電気自動車レンタル事業では、旅館や地域と連携し宿泊プランや割引プランも提供する。資金調達はベンチャーキャピタルから行い、損益計算では、2年目から黒字となる。