2007年Cグループ

テーマC e-ラーニングビジネスの構築に向けて

e-ラーニングは、ITを活用して自分の理解度に応じて進めていく学習方法で、学校や企業でも導入されるようになってきている。

ハードウェアが整いつつある中で、コンテンツや展開すべき分野についてはまだまだ未成熟であり、画期的なアイディアによりビッグ・ビジネスになる可能性がある。

大規模投資を呼び込めるだけの魅力あるビジネス・モデルを構築して欲しい。

上位3グループ

最優秀賞

上位入賞

その他の6グループ

上位3位グループ

C7グループ:次世代型e-ラーニング

最優秀賞

eagerly(熱心に) electronics(電子工学) experience(経験・体験) edge(最先端)の4テーマを融合し、リハビリに導入した次世代型e-ラーニングの提案。

HMD(ヘッド・マウンテッド・ディスプレイ)を利用し視覚、聴覚、触覚で疑似体験する。

VRを使った歩行訓練
実際に歩くと風景が変わり、室内での長距離歩行可。
言語障害者のコミュニケーション能力回復システム
日常会話を疑似体験、気軽に繰り返し練習できる。
介護難民のための自主リハビリ促進
限られたリハビリ日数で不十分なまま打ち切られた人用にリハビリの効率化+十分なリハビリを受ける機会。

C1グループ:新しいe-ラーニングビジネスの構築 ~相互改善型ネットワークシステム~

相互改善型ネットワークシステムECLNSEU(イクレンシー)の提案。システムは以下3構成。

  1. 1.Q&A=上下関係や部門フリーでアクセス可能。質問頻度の高いものは、上層部へ解決要請がいく。
  2. 2.編集可能用語集:誰でも簡単編集可能なデータベース。自分専用用語集⇒自分だけのオリジナル辞書化
  3. 3.静止画・動画集:画像をクリックすると、関連Q&Aや用語集にダイレクトにリンクすることが出来る。相互に改善、改変できるのが売り!!

C2グループ:自動車教習のe-ラーニングビジネス

自動車教習所の「好きな時にできない」「学科時間が限られる」「乗車と学科が重なる」という不具合を改善するための提案。

教習所が生徒へID・パスワードを配布、生徒はwebにログインし教材提供を受ける。試験結果は教習所へ送信される。不正があっても実技や仮免許試験で見つかる。このシステムのメリットは、

  • ・教習所利用者=時間の有効活用が可能
  • ・教習所=教習所利用者の増加
  • ・地球環境=教本製造削減で木材消費を削減できるため自然保全につながる

その他6グループ

C3グループ:さよなら!昨日までの自分!こんにちは!新しい自分! あなたは常識人?非常識人?いざという時に使えるe-ラーニング

e-ラーニングのジャンルは、マナー・一般常識。社会人・テーブル・冠婚葬祭・国内外の一般常識などのe-ラーニングの提案。

価格
登録は無料→調べる時に課金。製品(コース・プラン)別に課金。利用頻度が高い人には定額制での利用が可能。
サービス
複数で買ったほうがお得。パソコン・携帯電話のいずれかで登録しても両方の端末で見られる。
課題
利用者増加促進方法と内容の充実化。

学習メリットは以下。

  • ・一般常識を身に付け就職で有利に!
  • ・マナーを身に付け、恥ずかしい思い防止
  • ・意外と知らない常識を友人、上司に教える。

C6グループ:e-ラーニングを使った健康管理システム

オリジナル端末でe-ラーニングを活用した健康管理システムの提供。対象者は、高齢者・予防を目的とした人・メタボリック症候群などの生活習慣病患者。

オリジナル端末:2タイプ
  • ・ブレスレット型(子機)仕様:アラーム・緊急連絡装置・閲覧可能データ・体温脈拍測定、携帯電波を採用
  • ・自宅使用型(親機) 仕様:カメラ・タッチパネル・血圧測定・体脂肪測定・無線LANを採用
 
サービス例
データ管理(測定・記憶)と自動送信、ログ保存 異常値を感知した医療機関は本人へ状況確認を取る。応答無しの場合は緊急とみなし、救急対応を迅速行う。 
サービスの利点
  • ・医療機関の負担の軽減
  • ・高齢者の不安解消
  • ・生活習慣の改善

C4グループ:e-ラーニングシステムを使ったバリアフリー

e-ラーニングを障害・視覚障害を持つ人の学習支援につなげ、障害者の学ぶ環境を整える。通信機器とコミュニケーション向上を中心としたバリアフリーを進める。テーマは3つ。

  1. 1.周辺機器の充実 点字キーボード&ディスプレイ、音声認識ソフト、骨伝導補聴器などを無償で貸与・サポート=技術面でのバリアフリー
  2. 2.支援スタッフの充実
  3. 3.受講者と教師側で無理のないシステム 点字で書いた解答等を、教師は文字確認できるシステム=コミュニケーションでのバリアフリー

将来的には、携帯端末で情報提供を促進。必要な情報をその人に最適な形で得られるようにする。

C8グループ:大学生活におけるe-ラーニング ~諏訪東京理科大学~

大学の授業を動画配信する提案。

授業中、記録を取ることに専念して内容を把握できていない生徒や実制作が時間内に終わらない場合の復習として活用する。大学内サーバーで授業の動画を配信するサイトを設ける。

動画投稿は学内の管理サーバーへ限定する。解説用のテキストも同時配信。生徒はサイトで閲覧する。内容は、20分~30分の講義ダイジェスト。授業内容のフォロー、復習として利用する。理解を深めることで、成績向上が望める。

C5グループ:e-ラーニングを快適に利用する為のユビキタス環境の提案

PC主体のe-ラーニングとモバイル端末中心のm-ラーニングの両方を抱合する、ユビキタス環境の提案。

いつでも、どこでも、だれもが、自由に使えるネットワークを“電車内”に導入する。

ビジネスユース向けe-ラーニング車両スペース
電車内のイントラネットを利用した情報提供スペースを設置。設備と機能は、有線LANケーブル、FAX(プリンター)、高速充電、PC用電源、情報端末(タッチパネル式)など。
観光者向けe-ラーニング配信
電車内で行き先・周辺の情報が得られる。団塊の世代を、ビジネスと観光で取り込む事によって、電車利用者数を増やし増利益を挙げる。

ビジネスマンや学習者向けのe-ラーニング環境に加え、旅行者を対象にしたe-ラーニングビジネスを構築出来る。

C9グループ:恥ずかしがり屋の君へ eラーニングを利用した掲示板

一方通行の通信教育が、e-ラーニングで双方向の学べるシステムとなった。さらに効果的に理解を深めるために「掲示板」の仕組みを導入する提案。

生徒と教師のやりとりを閉鎖的でなく、複数人で共有できる場(掲示板)にする。

掲示板の管理例

  • ・ラディウス認証の導入
  • ・リモートホストの制限
  • ・特定キーワードの禁止
  • ・質問投稿に制限時間設定
  • ・プライバシーの漏洩防止
  • ・掲示板ごとにアクセス制限(解答は教員のみなど)

※審査会で教員6名による評価を行い、上位3グループが発表会へ出ました