2006年Bグループ

テーマB 諏訪地域の観光開発事業の再構築 -リニア新幹線の開通に向けて-

諏訪地域は長野県内でも自然環境に恵まれた観光地を擁しており、毎年首都圏や中京圏はじめ全国から多くの観光客が訪れている。将来、諏訪地域にリニア新幹線が開通すれば、観光事業も大きく変貌することが予想される。

10~20年後を見越して諏訪地域の観光開発事業を再構築するにはどのような施策が必要であるか、検討し具体的対策を提案してほしい。

上位3グループ

最優秀賞

上位入賞

その他の6グループ

上位3位グループ

B8グループ:INNOVATION 諏訪地域の観光事業の再構築

最優秀賞

観光客は八ヶ岳・南アルプス・諏訪湖などの恵まれた自然が目的。再構築には別の観光名所も必要。

リニア新幹線開通で東京諏訪間は30分、大阪も近い地域となる。地の利で観光客を呼ぶ「カジノ」誘致を提案。韓国では外国人相手のカジノがあり来客数の7割は日本人。日本は賭博禁止だが認可を国へ働きかける。観光客の増加、カジノとホテルの併設で宿泊客増大。税収入拡大、雇用拡大で地域が活性化。

治安の悪化や青少年への悪影響対策として年齢制限を厳重に行う。建設場所を限定し環境に配慮する。誘致の結果、観光客は増加し地域の活性化が見込める。

B3グループ:諏訪地域の観光開発事業の再構築

諏訪地域の観光開発事業を再構築するために、観光の現状を把握する。

諏訪圏の観光地利用者数は、年々ゆるやかに増加。長野や軽井沢に比べ、諏訪地域、特に原村・富士見の知名度・経験度・意向度が低い。観光客の少ない原村・富士見は自然を活かし、満喫できることで集客数を上げたい。

  • ・季節を食す“山菜採り”
  • ・子供の青春“朝イチ昆虫採集&釣り”
  • ・農業体験

を主軸にした展開。子供からお年寄りまで楽しめる原村・富士見づくりをし、自然と農地の最大活用で知名度をあげ、観光事業が成長する。

B6グループ:観光客でにぎわう諏訪地域 ~リニア新幹線開通~

リニア開通に向けて諏訪地域全体を活性化させる。

諏訪地域の活性化として、諏訪湖周辺の観光を発展させる。諏訪湖の浄化、物産街の設立、はくちょう丸の発着増など。

諏訪湖・八ヶ岳地域以外の活性化として新八ヶ岳自然文化園の設立。(八ヶ岳自然文化園拡大、園内移動はソーラーカー/自転車、食事処、アウトドア 料理が主要)。

観光客向けの情報充実化は、ホームページの充実、携帯サイトの作成。諏訪湖周辺の再構築、諏訪湖八ヶ岳地域以外の発展が諏訪地域全体の活性化となる。

その他6グループ

B1グループ:諏訪地方の観光事業の再構築

諏訪地方の観光再構築のため環境事業の再構築とリニア新幹線の有効活用を提案。

観光客が少なく交通混 雑が観光環境として問題点。温泉・祭り・自然が地域の魅力。特に祭りの集客実績に注目。環境を整え祭りを起爆剤に観光事業を再構築。

岡谷市「太鼓祭り」と諏訪市「諏訪湖祭湖上花火大会」を同時開催。和太鼓イベントに花火、特産品の露店など。祭りに伴いリニア新幹線を導入。短時間移動でき宣伝にもなる。

話題性と移動ストレスの軽減で諏訪に親近感が湧く。地域全体の祭りで郷土愛が生まれ地域間連携も強まる。経済効果・知名度・意向度も高まり観光事業が成長する。

B2グループ:諏訪地域の観光開発事業の再構築 ~リニア新幹線の開通に向けて~

10年後の諏訪地域観光事業再構築ための具体的対策を提案。

リニア新幹線開通に向け観光案内所や観光スポットを見直す。リニア開通は日帰り観光客の増加が見込める。知名度・経験度・意向度調査の結果から新幹線利用者が下車するのは上諏訪駅か茅野駅と想定。

駅を中心に主要観光案内所を調査し改善点を明確化。駅構内の掲示板設置、清潔で開放的な施設作り、諏訪全体を案内する観光案内所の設置が必要。

景観を崩さない設備の設置、参道や駐車場の整備が必要。知名度と意向度をさらに高めリニア新幹線駅設置の可能性を高め観光事業を整備する。

B4グループ:諏訪地域の観光開発事業の再構築 ~リニア新幹線の開通に向けて~

リニア新幹線誘致には、観光事業で地域活性化が不可欠。観光資源を活かした事業を企画し集客に繋げる。

リニア新幹線開通後、地域に魅力がなければ逆に都市部へ人口流出となる。新たな観光事業による集客と人口の増加、リニア新幹線の開通で活性化向上をねらう。

都市圏在住者で特に団塊世代は国内旅行や田舎暮らしに関心がある。団塊世代をターゲットに諏訪圏の自然の良さ、住みやすさを体感してもらう。独自の方法で資源を活かし、多くの観光客に諏訪を知ってもらう。その後リニア新幹線誘致で活性化を繋げていく。

B5グループ:諏訪地域の観光開発事業の再構築 ~リニア新幹線の開通に向けて~

現在の観光媒体を発展させ、さらに魅力的な観光地にする。

魅力アップに携帯電話のユビキタスネットワークを推進。地図や観光地QRコードで情報収集できチケット購入やサービスのダウンロードが可能。電子マネー対応の携帯電話環境を整え携帯一台で行えるユビキタス観光を実現化。

リニア新幹線が開通すれば諏訪も首都圏から通勤圏となる。住民を増やす機会にユビキタスネットワークを活用。ネット家電のショールームと兼ねた短期滞在型の賃貸住宅などを提案。

ユビキタス先進国として地元の特色を融合した世界的イベントも開催。ユビキタスで観光事業の再構築ができる。

B7グループ:大学のCM ~地域から諏訪東京理科大学~

地域一体化をテーマにした再構築の提案。

ポイントはリニア新幹線の開通。東京~大阪までリニアで災害時の鉄道バイパス的役割ができるのが利点。

諏訪地域の観光状況は交通機関が未発達、駅周辺の施設不足、情報入手が困難、来客年齢層の偏りなどの解決が必要。

地域が連携した駅ビル・インフォメーションセンターの設置、ガイドマップの改善や駅・観光スポットの循環バスの適用、来客者の年齢層拡大活動、諏訪の優れた企業技術をとりいれたり、美しい自然を活かす工夫もする。これらの改善で諏訪地域の一体化を図る。

B9グループ:リニア開通に向けて

リニア開通の利点は諏訪から都心または大阪まで約30分で到着可能、輸送力が高く多くの観光客が訪れる、日帰り客の増加が見込めること。

現状諏訪地域へのリニア開通は困難。観光事業で開通策を考案。御柱祭で観光客用に17本目の柱を用意し体験してもらう。御柱祭を全国に生中継放送。ミニ御柱祭を恒例行事化。

移動手段にリニア新幹線が必要。やさしい町づくりでターゲットは日帰り客。気軽に話せる案内人をたてる。案内人はボランティアを募集。諏訪地域が訪れやすければ観光客の増加になる。首都圏から高速移動できるリニア開通の可能性が上昇する。


※審査会で教員6名による評価を行い、上位3グループが発表会へ出ました