2004年Cグループ

テーマC ICタグの活用法

ICタグ(無線電子タグ)はバーコードの次世代版の個体識別技術である。ICタグにより、物体の個々の動きや状態をネットワーク上でトレース(追跡と遡及)することが可能となる。

これからのユビキタス社会におけるICタグの技術的、社会的、ビジネス的意味を考え、その活用法を考えて欲しい。

上位3グループ

最優秀賞

上位入賞

その他の6グループ

上位3位グループ

C5グループ:発色するICタグ

最優秀賞

ICタグを用いて複合デバイスとすることで、ディスプレイとしての用途を提案。

発色するICタグを埋め込み、毎日違う模様を楽しめる洋服やカーテンやブラインドなど。絵柄はインターネットでダウンロード。



C6グループ:出席処理

ICタグは本当に必要か?必要じゃないか?を考えた。

「人・物の循環効率」や「GPS機能」及び「商品管理」としての活用法が非常に利便性が富むため、将来的には広く普及するのではないかと推察される。理科大での出席処理に活用してはどうか。



C8グループ:循環型社会

深刻化する環境問題対策として、ICタグをリサイクル可能な物や危険物に取り付け、資源を循環させる。

分別センサ付きのリーダをごみ箱などに設置し、異物には警告音を発生させる。



その他6グループ

C1グループ:無線ICタグによる物の管理

私物をICタグで管理してはどうか?紛失しがちな私物にICタグを貼り、リーダーを携帯電話に取り付け、セットで使用。

リーダーを携帯電話に備え持ち歩けるようにすることで利便性が高まる。



C2グループ:ICインク

マイクロカプセルにICタグを入れることにより、紙などにICタグを入れることができる。「IC紙幣」の提案。

偽造防止、金額計算の迅速化に役立つが、サイフの中身を他人にスキャンされるプライバシーの問題もある。



C3グループ:未来へのICタグ活用

ICタグの問題点は、

  1. 1.耐久性→物品管理の際、破損する恐れがある。
  2. 2.小型、薄型→形状から内部実装の困難な製品もある。
  3. 3.ICタグのコスト→現在ICタグは100円~200円のコストがかかる。
  4. 4.情報漏えい→気づかないうちに個人情報が漏れる恐れがある。


C4グループ:スーパーでの活用例

商品にラベル型のICタグをつけることで、在庫補充が簡単にできる。レジの待ち時間の短縮。盗難防止。

人件費削減に繋がり、利益が上がり、今以上に便利になる。




C7グループ:レジャー施設でのICタグ活用

ICタグを用いたリストバンドを活用することで、環境に対する負荷の減少を狙う。

導入時のメリットは、時間・手間の節約、タグの使い回しが出来る、人件費の削減。デメリットは、導入時のコスト。



C9グループ:タグ付き商品を冷蔵庫で管理

食品自体にICタグを付け、流通過程などの情報を持たせる。さらに、冷蔵庫にリーダーを設置することで、食品の賞味期限や食べごろを教えてくれる機能を付加する。

インターネット接続すれば冷蔵庫の食材を用いた最新のレシピ情報も得られる。


※審査会で教員6名による評価を行い、上位3グループが発表会へ出ました