2004年Aグループ

テーマA ミニロボットの活用方法

セイコーエプソン(株)で開発されている小型ロボットムッシュは、体積わずか 1cm3の開発から始まり、昨年発表のII-P では自律や遠隔操作での長時間動作が可能となった。この技術をベースにしたミニロボットの新しいビジネス商品を考案して欲しい。

写真:セイコーエプソン(株)

上位3グループ

最優秀賞

上位入賞

その他の6グループ

上位3位グループ

A7グループ:動くイルミネーション

最優秀賞

コンサート会場や結婚式での利用を狙った、空中を舞う小型イルミネーションロボットの提案。

事業展開としては、結婚式でのレンタルサービスを計画。その他、屋外広告、テーマパークやイベント、ミュージカルでの特殊効果に応用可能。


A6グループ:追跡ミニロボット「追いかけっ娘」

陸空の小動物の監視&尾行ができる追跡ロボットの提案。

GPSを内蔵。遠隔操作も可能。動物に気づかれないためのフェロモンなどの匂い発生装置も付いている。

ムカデ型の足で安定性と力を追求した陸型と、鳥をモチーフにした羽ばたき型の空型等がある。


A2グループ:スポーツ放送用カメラ型ロボット

プロペラ型ミニカメラロボットが、サッカーやラグビー等の試合中に飛行し、臨場感あふれる映像をお茶の間へ配信する。

他にも監視カメラ、野生生物の生態調査、人が立ち入れない危険区域での調査などにも応用が利く。


その他6グループ

A1グループ:21世紀のかかしロボ!!

無農薬野菜の重要性に着目し、自律して仕事を行う“農民ロボット「動くかかしロボ」”を提案。

自動的に畑内を動き回り農薬を散布。また害虫駆除を自律的に行う機能が付いている。


A3グループ:被災者発見ロボット 「すすむ君」

災害救助の現状は、 “救出より発見の方が難しい”。人では近寄れない危険な場所や狭い所へ滑り込み、いち早く生存者を発見する「被災者発見ロボット すすむ君」の提案。

形態は動物のかぎ爪や毛虫の足などからヒントを得て、より複雑な場所への進入が可能。


A4グループ:農作物の害虫駆除ミニロボット

無害でありながら農薬と同じ性能を持つ「害虫駆除ミニロボット」を提案。

カプサイシン(唐辛子)、木酢液など、害虫や小型害獣が忌避するにおい成分を散布する。小型なので、作物の根元に集中散布できる。

24時間運転が可能で夜行性の害虫駆除にも役立つ。

A5グループ:小さなガードMAN

侵入者探知ミニロボットの提案。

移動型なので、家の中ならどこでも置いておける利便性がある。侵入者を感知すると速やかに警備会社へ通報する。

他の応用例では、不在時のペットの様子が遠隔地で確認できる。外見をキャラクターにすることで、ペットとしても愛されるでしょう。


A8グループ:カラリオムッシュ

既存のプリンターには様々な制約が多いが、「カラリオムッシュ」は小型ロボットにインクを持たせ描写させるため、広大な床、天井、壁などにもプリントアウトが可能となる。

また、ミニロボット君たちが集団で作業する姿は見て楽しめる。


A9グループ:魚型ペットロボット

水槽の中で自在に泳ぎ寿命のない魚型ロボットの提案。

住宅事情や多忙な毎日で、生き物を飼えない人に最適。また絶滅した魚、人間になつく魚など、さまざまな魚を作ることが可能。

付加価値として、時計機能や音楽と連動した動き、音楽の配信&作成など新規事業も期待できるかも。


※審査会で教員6名による評価を行い、上位3グループが発表会へ出ました